Business 事業紹介

人々の生活と社会を豊かにする
栃木カネカのテクノロジー

Technology

私たちの暮らしに身近な製品から、環境・エネルギー、宇宙開発に至るまで、栃木カネカの製品やサービスは、さまざまなシーンで人々の生活や社会の発展に貢献しています。「エレクトロニクス部品」、「積層断熱材」の2つの事業を柱に、ユーザーのニーズを的確にとらえた高品質な製品をスピーディかつ安定的に提供。すべての製品群で品質マネジメントシステムの国際規格「ISO9001」の認証を取得しています。また、環境マネジメントに関する国際規格「ISO14001」の認証を取得し、リサイクル化や省エネルギーなど、環境保護のための活動に全社で取り組んでいます。

Clear
Technology

エレクトロニクス部品

Graphite Sheet [ GS ]

エレクトロニクス機器の超小型・薄型・軽量化や高機能化が進む中、栃木カネカの技術は、先端分野をリードする新しい価値の創造に貢献しています。Graphinity®は、金属の中でも熱伝導率が高いといわれる銅の3倍以上の熱伝導率を持つ、高耐熱高結晶性グラファイトシートです。薄くて軽量、高い柔軟性と耐屈曲性を持ち、打ち抜きや折り曲げなど加工を容易にします。平面方向にすばやく熱を拡散するので、スマートフォンやタブレット、PCなどのモバイル電子機器をはじめ、さまざまな用途の熱拡散・放熱に効果を発揮します。

Future
Technology

積層断熱材

Super Insulation [ SI ]

栃木カネカでは、400℃までの超耐熱性と−180℃までの超耐寒性を持つポリイミドフィルム「アピカル®」の技術をベースに、「積層断熱材」の研究開発を進めています。「積層断熱材」とは、ポリイミドフィルムを宇宙空間で使用できるように加工したもの。超電導機器・超電導送電ケーブル・極低温容器など絶対零度付近で用いられる機器の極低温用MLI※や、人工衛星・宇宙船を輻射熱から保護するサーマルシールドとして、優れた断熱性能を示します。宇宙ステーションの補給機「こうのとり」や国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟にも採用され、宇宙開発において重要な役割を担っています。今後はさらなる需要の拡大が期待されるとともに、幅広い分野への応用展開の可能性が広がっています。
※MLI:Multi-Layer Insulation(多層断熱材)

栃木カネカ株式会社の資材調達の考え方について

当社は、取引先様と相互の企業価値の向上を目指し、公平、公正と地球環境への負荷低減をキーワードとした「調達基本方針」のもと、合理性のある資材調達活動に取り組んでいます。

調達基本方針

  • 取引先様と相互の企業価値の向上を目指した調達活動を推進します。
  • 地球環境への負荷軽減を目指し、グリーン調達に取り組みます。
  • 公平かつ公正な取引機会を提供し、品質、価格、供給安定性、技術開発力、環境安全、安全確保への取り組み等を総合的に考慮した合理性のある取引を行います。
  • 国内外の関連法規制を遵守した取引を行います。

公的研究費の管理・監査体制

栃木カネカ株式会社では、以下の責任体系のもと公的研究費の適正な運営・管理を行います。

責任体系

  最高管理責任者 統括管理責任者 受給部門責任者
責任者 代表取締役社長 コンプライアンス委員長が指名する者 公的研究資金を受給する部門の部門長が指名する者
役割 最高管理責任者として会社の公的研究費に関する運営・管理をいたします。 最高管理責任者を補佐し、社内全体での公的研究費の取扱いを統括いたします。 統括管理責任者と連携し、責任者とし公的研究費の運営・管理をいたします。

公的研究費の管理・運用及び不正使用・不正行為に関する社外からの窓口

栃木カネカ株式会社
公的研究費窓口

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書面:〒321-4367
栃木県真岡市鬼怒ヶ丘14
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